たるみについて考察してみました。
たるみとは、何でしょうか。また、たるみの原因は何でしょうか。 一般的にたるみと言って、想像されるのは、お顔のたるみや、体の皮膚のたるみですが今回はお顔のたるみについて考察致します。お顔のたるみは加齢によって引き起こされます、もちろん光老化や摩擦によっても引き起こされますが、その場合も加齢による影響は無視できません。 老化によって組織の下垂や位置の変化・脂肪組織などの支持組織のボリュームの減少、さらに骨も加齢により痩せていくのでそういった事が組み合わさってたるんでいる状態となります。日常的に日光(紫外線・赤外線も)に当たること、喫煙などもたるみの要因と言われています。 最近は曲線と顎のVラインの2点が若さを示すものと注目されており、下の図の顔下半分がハート形の形状をしていると他人に若々しい印象を与えると言われています。 上記は、年齢が若いときと、年齢が進んでからのお顔を比較した図となります。 若い時は、お顔の下半分のパーツはハート型を表しており、この形は人間の脳が「若い」と認識する状態となります。頬はふっくらで、顎は逆三角形の状態です。反対に年齢が進むとたるみ等が要因となり頬の位置が下がりハート形を保つことが難しくなります。 年齢が進む事を止めることは出来ませんが、医療(医療美容)のチカラで見た目をこのハート形に近づける、または保つことは可能かと思われます。 美容外科手術(糸リフトなど)の方法もあるかと思いますが【●●】では非観血的方法をご提案しておりますので、比較的リスクも少なく、チャレンジして頂き易いかと思います。話題のSMAS筋膜について
SMAS筋は中顔面の表情筋と密接な関係があると言われている、中顔面とは、目・鼻・口を上げる筋肉のある部分で、顔の中心の目立つパーツにあり、顔に印象を左右するので、このSMAS筋は、たるみ治療において重要な部分です。外科的なたるみ治療ではこのSMAS筋を切除・縫合して挙上させる手術が基本となっており。このSMAS筋がお顔の組織を支えるのに重要で、たるみ解消に重要と最近言われております。 ハイフなどの機器をを用いてのたるみ治療はこのSMAS筋に届いているかが重要と言われております。加齢などによる組織の変化
加齢などにより表皮は乾燥し、うすくなり易く。真皮はコラーゲンやエラスチンが減ったり弱くなってしまったりします。脂肪は減ったり増えたりしますが、顔の上部は減り下の部分は増えて、先ほど説明した顔の下半分がハート形の形状から遠ざかっていきます。 また筋力は一般的に低下し、組織が元あった部分にくっついていることが出来なくなり、下に下がってきます。ほうれい線の原因も筋力の低下が原因です。 また、驚くべきことに骨の組織も萎縮して、骨の上に乗っていた筋肉や脂肪などの組織に影響しますので加齢による顔の変化は普通のことです。 先ほどの説明にあったハート型の形状で重要な顎のVラインは、下顎の骨の縁の鈍化やおとがいの後退により失われる可能性が高くなります。これらの事から、加齢によるたるみには普通の変化でありそれに逆らうには、何らかの手立てが必要になるかと思われます。
外科的手術は、劇的変化をもたらすが、皮膚構造の再構築をするものではないので、根本的な解決にはなりません。 その点レーザーでの治療は、皮膚細胞の若返りを促したり、ハイフ機器などによって点状に加熱し、皮膚を一時的に収縮させることによりリフトアップさせたりと、皮膚構造自体に影響を及ぼすものであるため、根本的な部分の解決になるとうい考えもあります。ただ一度で変わるわけでなく継続的な治療が必要となります。 ヒアルロン酸などの注入治療も、たるみなどによって出来てしまった溝を埋める意味では非常に有効かと思いますが、ほうれい線にみられるように根本は筋力の低下や、コラーゲンの減少なのですから、根本治療とは言い難いです。 ただ、変化がすぐに表れることや、施術時間が短いこと、外科手術とは違い非観血的であることなどによるお手軽さから人気は高いです。化粧水や美容液とたるみの関係について
化粧水や美容液でたるみの解消は可能なのでしょうか。
お肌のたるみが気になった時にまずなさることと言えば、コラーゲン配合の美容液や、ヒアルロン酸配合 の美容液、プラセンタ美容液などを使ってみようと考えられるのではないでしょうか。美容液は化粧水よりも高価で肌の奥に入っていくような感じがしますが、化粧品を肌に塗る場合、通常のもので肌の皮脂膜あたり、浸透率の良い高機能な美容液でも、各層までが精一杯です。
皮膚は表面から、皮脂膜➡各層➡顆粒層➡有棘層➡基底層➡真皮➡皮下組織(皮下脂肪やたるみ改善で今話題のSMAS筋膜など)の順となっており、たるみ改善には真皮より下の層(真皮浅層・深層・脂肪層・筋膜)へのアプローチが必要ですので、良い成分の化粧水や美容液をお使い頂いても、たるみ改善の直接的な効果は残念ながらありません。もちろんたるみには乾燥も大敵ですので化粧水や美容液で対策する事する事は無意味ではありません。ただ、たるんでしまった皮膚を持ち上げるには糸リフトやハイフなどの手術や治療が必要になってきます。即効性はありますが、手術リスクも多いですしダウンタイムもつらいものです。ハイフは手術ではありませんのでメスを入れることはありませんし、ダウンタイムもございません。メイクをして帰宅することも可能です。さらに肌をリモデリングする施術ですので回数を重ねていくごとに、良い状態に持っていくことが可能です。
お肌のたるみやアンチエイジング対策でお悩みの方は是非「●●●」へ一度ご相談ください。紫外線はたるみの天敵・日焼け止めが必須です
紫外線が、光老化を引き起こして皮膚のたるみに繋がることは、最近よく知られてきています。紫外線が肌に当たるとメラニンが作られて肌を守ろうとします。通常であればターンオーバーにより排出されていきますが、ターンオーバーが間に合わないほど過剰に作られるとシミとして残ってしまいます。年齢を重ねるとターンオーバーも滞りがちになります。近年美白やシミ対策は進んでおり、このメラニンを作らせにくくする化粧水や、内服薬など様々なものが商品として世に出ています。ただ紫外線にあたったときにに適度なメラニンのガードがない場合真皮に直接ダメージが届いてしまいます。すると真皮に存在する皮膚をささえる(たるみが出ないようにする)のに大切なコラーゲンやエラスチンがダメージを受け、たるみ・光老化・シワ原因となります。 ですので、美白化粧水や美容液、内服薬などを使いメラニンを作らせないような対策をされている方は、たるみ対策のため特に日焼け止めや日傘サングラスなど必須となります。
※※PIVTA画像1399228を貼り付けする!
ハイフはたるみの予防として使って頂くこともできますので、将来のたるみ予防対策は是非VIVACE BEAUTY CLINIC姫路へご相談ください。皮膚浅層をHIFU照射するハイフシャワーというメニューもご用意しております。こちらのハイフシャワーも通常HIFU 施術と同様に目元も含めて施術させていただきます。ダウンタイムはございませんので、たるみ予防対策として日常に取り入れお役立て頂けます。ご自身のたるみが、どの程度かなどご自身ではばかなかわかりずらいかと思います。一度プロの目で見せて頂きどのような治療があっているかアドレスさせて頂きますので、是非一度ご相談にご来院
みの治療は、表皮より深い層(真皮や脂肪層、筋膜など)に影響を与えることのできる機器(ハイフ)や外科手術をお勧めすることになります。